この本ご存知ですか？
おもしろいですよ＾＾
私の興味深いお話が二つありましたが今日はその一つです。
犬が内蔵から獲物を食べる理由は
草食獣の食べた食物は、消化器官の中のバクテリアの助けを得て分解され
タンパク質や各種乳酸菌、ビタミン等々、様々な栄養の固まりとなっています。
この発酵物は消化吸収されやすい形になっています。
犬たちはそのことよく知っているので好んで食べるのだそうです。
王国で実験をしたそうです。
生まれて24日後の子犬を4匹ずつ2つのグループに分け、A群は母犬のミルクと1日3回の離乳食を食べさせます。
B群は、ミルクと離乳食に加えて、王国の馬たちが生産した大便、つまり馬糞を
遊び場の中に転がしておきました。
意外に思われるかもしれませんが、子犬たちは「ボロ」と呼ばれる馬糞が大好きです。
すぐ食べるようになりました。
生後24日〜50日まで続けましたが明らかにB群の成長が早かったのです。
犬は成犬になってもこうした成分がたくさん残っている馬の糞を好んで食べる
そうです。
ライオンやオオカミ、犬たちが草食獣を倒しその内蔵を真っ先に食べるのも
同じ理由。腸の内容物こそが栄養の固まりでありご馳走だからと・・・
子犬の成長が悪いとき馬が近くにいる方はボロを拾いに行くのがてっとり早い解決法かもしれませんね。
（近所に馬いません(>_<)）
ムツゴロウさんは馬糞は一種のヨーグルトと言ってます。
お近くに馬がいない方は人間用のヨーグルトでも十分代用できますだって＾＾；
ホッ(´∀｀)
体が欲してるなら、馬糞やヨーグルトのような発酵系の食物をあげれば食糞はなくなるのか？
それとも食糞する子は野生の本能が濃いのか？
う〜ん 謎だ・・・(｡-_-｡)
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