YU-LALA

ホワイトスイスシェパードユナ家族の日常

犬の本

犬の本を読むことが好き^^
特に海外の人が書いた本が面白い!

訳す人によるだろうけど・・・日本語で一番ピッタリくる言葉をさがした感が
すごく面白くて逆にストレートでわかりやすいと母ちゃんは思ふ) ̄ー ̄)y

今読んでる本は、アンジェロ・ヴァイラの「犬の心へまっしぐら」←訳者も犬が好き^^

その記事で興味深いものを一つ・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

 

先入観が結果を決める・・・・ピグマリオン効果


ロバート・ローゼンタール教授が大学生のあるセミナーで、
学生にはテストとは知らせずにテストをした。
彼は学生達に次のように説明した。



迷路をすばやく通り抜けるようにと教えられたラットの中から、一連の選択を通して、
頭のいい種類を選り分けることができるのだと。


これを証明する作業には頭のいいラットを、第二のグループにはありふれたラットを与えた。
しかし学生たちはそう思いこまされただけで、実際には、二つのグループのラットに差は全くなかった。



実験に参加した学生達は、ラットが迷路を通り抜ける能力を測った。その結果わかったことは、学生達が「頭がいい」と思っていたラットの方が迷路を早く確実に通り抜け、
それも日を追うごとに上達し、学生達が「ぼんくら」だと思っていた
第二のグループとは大差がついたということだ。

第二のグループではスタートの時点ですでに、29%のテストで動こうとしなかった。
第一のグループではそれが11%に留まったのである。


ローゼンタールの実験で明らかになったのは学生達のラットの扱いが、
その思い込みに応じて違っていたということだ。


頭のいいラットを委されたつもりでいた学生達は、ラットに親しみを感じ、
より細かい気遣いでたびたび触れた。


そのうえ「うすのろな」ラットを委されたと思った学生達より、実験にも熱心だった。
後者はラットにはほとんど触れず、課題をうまくこなさないと悪態をついた。



この結果でアンジェロ・ヴァイラは相手を信じることが大事だといっている。


犬に対して私達が示す態度ほど
大事なものはない。
それはどんなテクニックにも勝る。

その大方が私達の精神状態と思い込みから生まれる。
このことがわかれば一歩を踏み出す(トレーニング、訓育)用意ができた。



相手を信頼すること!
大事なことですね〜^^



関心している母ちゃんの足元での二人・・・



なんでもいいから早く朝ご飯ちょう〜だい・・・(アド)
そうよ、そうよ(クララ)




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